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劇的に撮影レベルが上がる!スマホカメラ撮影機能の紹介

劇的に撮影レベルが上がる!スマホカメラ撮影機能の紹介

最近のスマホは新機種が登場すると共にカメラもアップグレードされ進化し続けていますよね。
よって誰もがスマホ一本で高クオリティな写真を撮ることができるわけですが、そのスマホのカメラの機能を活かせてますか?そのまま撮影するのは勿体ない!このトピックスをご覧いただき実践するだけでプロ顔負けの写真が撮れます!
ということで今回はスマホカメラの撮影機能をご紹介しますので最後までご覧くださいね☆彡
それでは見ていきましょう!

目次

  1. グリッド線
  2. フォーカス
  3. HDR
  4. ポートレート
  5. まとめ

基本機能1. グリッド線

■きれいな水平線が描かれた海の写真。とても綺麗ですね!しかし右に傾いていて違和感を感じます。このような傾きを防止する方法ををご紹介します。


■(アイフォンの場合)ホーム画面の設定から「カメラ」→「グリッド」をオンにします。(下画像参照)
■(アンドロイドの場合)カメラを起動し、左上の「歯車アイコン」をタップし、「グリッドの種類」をオンにします。


■撮影画面に戻ると9分割されたグリッド線が表示されます。この線を基準に水平線を合わせて撮ると...


■傾きなく綺麗に撮ることができました。グリッドは被写体の傾きを防止するためだけではなく、「三分割法」という基本テクニックに用いられます。三分割法とは画面を縦横に3分割し、その交点または線上に被写体を配置する撮影技法をいいます。グリッドはプロも利用しているので撮影機能に必須ツールと言えますので是非活用してみてください。

基本機能2. フォーカス

■大抵のスマホにオートフォーカスは備わっていると思いますが、シャッターを押すの前に被写体にピントを合わせておくことは必須!
下記の画像を見ると、左の写真は全体がはっきり写っていますが、右の写真は被写体の周りが少しぼかしがかかっていてより被写体が際立ちます。


■フォーカスの仕方は、フォーカスしたい被写体に画面をタップするとピントを自動で合わせてくれます。(アイフォン・アンドロイド共通)


■出来上がり!


基本機能3.HDR

■HDR(Hig Dynamic Range)は、シャッターを押した際に明るさが異なる複数の写真を自動で撮影して、1枚に合成する機能です。

■(アイフォンの場合)ホーム画面の設定から「カメラ」→「自動HDR」をオンにします。(下画像参照)
■(アンドロイドの場合)カメラを起動し、上部の「HDR」をタップします。


■空や山などの風景など逆行や明暗のある場所に効果が発揮されます。下記の画像を見るとHDRで撮影されたAfterは雲がくっきりと写し出されていることがわかります。


基本機能4. ポートレート

《ご紹介の前に》
機種によってはポートレート機能がない機種がありますので下記参照の上お手持ちのスマホをご確認ください。

アイフォン
iPhone7 Plus、iPhone8 Plus、iPhoneX、iPhoneXS、iPhoneXS Max、iPhoneXR

アンドロイド
(抜粋)

arrows We、OPPO A55s 5G、Xperia 5 III、AQUOS sense6、Google Pixel 6、AQUOS zero6、Galaxy Z Fold3 5G、Redmi Note 10 JE、
Xperia 1 III、AQUOS R6、Xperia 10 III、Galaxy A52 5G、Xperia Ace II、razr 5G、Redmi Note 9T


■ポートレートは背景を自動でぼかし、被写体をより際立せるてくれる機能です。


■設定方法は、カメラ画面から赤枠の部分を右にスワイプして「ポートレート」にします。(アイフォン・アンドロイド共通)次に(ステップ2)でご紹介した被写体にする部分をタップして撮影します。


■簡単に背景がぼかしが施されました。アイフォンは撮影時にぼかし度などを調整できますし、撮影後の編集も可能(一部機種)です。アンドロイドは撮影後にポートレートが反映され編集が可能(一部機能)です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?まずは様々なモノ・風景を撮って実践してみてくださいね。驚くほど撮影レベルが上がりきっと撮影が楽しくなると思います。
そして今回を機に、地元の景色や観光・絶景スポットを撮って写真を出品してみませんか?
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最後までお読みいただきありがとうございました。