売れる写真の秘密とは?写真の魅力を引き出すテクニック4選
「PICTYに出品者として登録したけれど、ダウンロードされない。」「良い写真が撮れない。」など、
お悩みの方はいませんでしょうか?
今回は、写真を撮影する際に意識したい「購入される写真の秘密」についてご紹介していきます。
「これから趣味としてカメラを始めたい」「ストックフォトで副収入を得たい」人はぜひチェックしてみてください!
写真の主役を決める
写真の主役を決めることは、写真の視覚的なインパクトを高める重要な要素です。
まず第一に、被写体選びが重要です。「季節感がある写真、観光地、希少性がある物」などを撮影することで目に留まりやすくなります。
写真の主役となる被写体は、写真の中心に配置することが一般的ですが、被写体や表現したいテーマによって構図やアングルを変えていきます。
◯ピントを合わせる
被写体にピント(焦点)を合わせることも重要です。焦点を被写体に合わせることで、視線を主役の被写体に集中させることができます。
また、被写体以外の要素や背景をぼかすことで、主役の存在感を一層引き立てることができます。
◯構図とアングルを使いわける
構図やアングルを工夫することで主役を強調することができます。
斜めからのアングルや特定の視点からの撮影は、写真の主役の存在感を高めることができます。
以上のポイントに意識しながら、写真の主役を決めることが大切です。被写体の選択、背景の調整、焦点の合わせ方、構図やアングルの選択など、これらの要素を組み合わせて主役を際立たせる写真を撮影しましょう。
構図については、次に詳しく説明します。
基本構図を取り入れる
写真の構図において、意図的に余白を使うことで、写真の主役が際立ち、魅力ある・情報が伝わる写真になります。基本構図を意識した写真を撮影できるようになると、写真のクオリティーは大きく変わっていきますので、販売数にも影響していきます。
初心者の方でも取り入れやすい、代表的な3つの構図を紹介します。
◯三分割構図…王道の基本構図
https://picty.jp/search/detail/2382
三分割構図は、画面を3つに分けて被写体や要素を配置する基本的な構図です。
バランスと興味を引く配置で写真を魅力的にします。視線の誘導により、写真の主役を際立たせることに役立ちます。
◯二分割構図…安定感と深みを与える構図
https://picty.jp/search/detail/2437
二分割構図は、写真を2つの均等な領域に分けて配置する構図です。
中央に被写体を置き、対称性を重視することでバランスとシンプルさを表現します。特に風景や建築写真に適しており、写真に深みと引力を与えます。
ただし、単調さを避けるために独自の視点や配置を工夫する必要があります。二分割構図で写真に安定感と調和をもたらし、興味深さや個性を引き出します。
◯日の丸構図…統一感と動きを与える構図
https://picty.jp/search/detail/2364
日の丸構図は、画面中央に主役になる被写体を配置し、その周囲に円形に要素を配置します。この配置の特徴は、統一感を生み出し、写真に視線の動きや流れを表現することができます。
特に風景や花の写真に適しており、円形の形状で柔らかさと調和を表現します。
◯その他の構図
その他にも、ここから派生した三角構図、S字構図、シンメトリー構図などもありますが、
まずは、今回ご紹介した基本の3つの構図で余白を意識した写真を撮影しましょう。
https://picty.jp/search/detail/1656
[S字構図]
https://picty.jp/search/detail/1319
[対角構図]
https://picty.jp/search/detail/1240
明暗・色彩のコントラストを高める
写真撮影において、「コントラストを高める」とは、明暗や色彩の対比を強調することで、視覚的な鮮明さと深みを与えるテクニックです。 コントラストを高めるための具体的な方法を説明します。
◯明暗のコントラスト
https://picty.jp/search/detail/2814
明るい部分と暗い部分の差を強調することで、被写体の立体感や輪郭を際立たせます。
これを実現するためには、光の当たり方や影の配置を工夫します。
強い光源に向かって撮影することで、明るいハイライトが生まれ、被写体が浮き出る効果があります。
また、影の存在感を引き出すために、コントラストの強い環境や逆光を活用することも有効です。
◯色彩のコントラスト
https://picty.jp/search/detail/2883
対照的な色を組み合わせることで、さらに魅力的な写真になります。
例えば、赤と白、青とオレンジなどの対比的な色を配置すると、色彩の鮮やかさが引き立ちます。
また、単色の背景に鮮やかな被写体を配置することで、色のコントラストが際立ちます。
明暗・色彩のコントラストを意識して、魅力的な写真を撮影しましょう。
SNSで発信してファンをつける
SNS上で自分の写真を発信する際に、独自の魅力を表現し、感想を得ることで、撮影のアイデアを得たり、モチベーションを高めることができます。具体的なポイントを以下にまとめます。
◯オリジナリティがある写真を投稿する
まずは写真を使って自己表現をすることが重要です。自分らしい写真スタイルを築くために、他とは違うアングルや構図、色使いなどを取り入れましょう。オリジナリティがある写真は人々の目に留まりやすくなります。
◯コミュニケーションをとる
SNSはコミュニケーションの場です。
フォロワーとの交流を大切にし、コメントや反応に対して積極的に関わりましょう。
自分の写真の意見交換を通じて、コミュニティを築いたりすることもできます。
さらに、他のクリエイターとの交流やコラボレーションも積極的に行いましょう。
新たなアイデアや視点を得ることで、自分の写真の幅を広げることができます。
まとめ
写真の構図やコントラストを意識すると『情報の整理』ができて、『伝わる写真』を撮影することに役立ちます。
写真家、アーティストの方たちはこの基礎ができているからこそ、奇抜なアングル・奇抜な色彩でも伝わる写真が撮影できます。
写真撮影が初心者の方は、過剰な表現を避け、視線の導線を明確にすることで、購入者の目に留まり、買われる写真素材になります。
ぜひ、今回のテクニックを駆使して写真撮影を楽しみましょう!